エコキュートは「省エネに効果的」「光熱費を節約できる」など魅力が多く、利用している家庭も多い給湯器です。
しかし、日常的に使う中で不具合や故障が生じ、エラーが発生することがあります。
これは、メーカー関係なくどのエコキュートでも起こり得ることですが、いきなりエラーが発生することで慌ててしまい、どう対処すれば良いのか悩む人も少なくありません。
そこで今回は、人気給湯器の1つである日立エコキュートのエラーコードについて、表示される原因をはじめ、エラーの解除方法や注意点などを解説します。
1.日立エコキュートのエラーコードとは?
エラーコードとは、エコキュートで起きた不具合や故障の原因を知らせるための文字列です。
アルファベットと数字を組み合わせてできていることがほとんどですが、その文字列や意味は各メーカーによって異なります。
たとえ同じ「C15」というエラーコードがあったとしても、日立とその他のメーカーでは内容が違います。
そのため、エコキュートにエラーコードが表示された場合は、使っているメーカーのエラーコードを調べる必要があります。
エラーが起きる原因とは
日立エコキュートでエラーコードが表示される原因は、部品の経年劣化や凍結などの影響、操作ミスやエコキュート本体の寿命など様々です。
エコキュートの寿命は通常、10~15年と言われていますが、それよりも早く内部部品が劣化してしまうことも少なくありません。
そのため、寿命自体はまだ先であるものの、部品の経年劣化によりエラーが起きることがあります。
エラーコードはどこに表示される?
日立エコキュートでは、エラーコードが発生した場合、リモコンの液晶画面に表示されます。
基本的に台所と浴室に設置されたリモコンの両方に表示され、機種によっては音が鳴るため、わかりやすいです。
エラーコードが表示された場合、解除しない限りエコキュートを正常に動かすことはできません。
日立エコキュートは製品によってエラーコードが異なる
日立エコキュートは、製品によって設定されているエラーコードが異なることがあります。
そのため、正しいエラー内容を把握するには、取扱説明書または日立の公式サイトを確認することをおすすめします。
日立エコキュートのエラーコードを解決するには
日立エコキュートでエラーコードが表示された場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
ここでは、エラーコードを解除する方法や注意点を説明します。
日立エコキュートのエラー解除における注意点
日立エコキュートは、エラーが起きた原因を取り除かない限り、エラーを解除することができません。
エラーの強制解除はできないため注意が必要です。
とはいえ、エラーが起きたからといって必ずしも修理業者に依頼しなければならないわけではありません。
中には自分で対処できるエラーコードもあるため、確認しておきましょう。
エラーコード「E15」の解除方法
エラーコード「E15」が出ている場合、考えられる原因は2つあります。
断水している
タンクに水が供給できていない
断水が原因の場合、断水が終わるのを待つほかありません。
もしも、断水していないのに「E15」が表示されたのであれば、タンクに水を供給するための栓が閉まっている可能性があります。
給水排水管専用止水栓を開き、エラーが解除されるか試してみましょう。
なお、給水配管専用止水栓の位置は取り扱い説明書を見れば確認できます。
エラーコード「C23」の解除方法
エラーコード「C23」が表示される原因として考えられるのは以下の通りです。
浴槽の栓が閉まっていない
自動運転中に大量のお湯を消費した
循環アダプターのフィルターがつまりを起こしている
浴槽の栓に原因がある場合、きちんと閉じることでエラーが解除できます。
また、自動運転中に大量のお湯を消費した場合も、しばらくお湯を使わずに待つことでエラーが解除されるでしょう。
一方、フィルターが原因の場合、掃除が必要です。
目詰まりを解消してから、再び自動ボタンを押してみてください。
問題が解消されていれば、エラーも解除されます。
その他のエラーコードの解除方法
「E15」「C23」以外のエラーコードが表示された場合、エコキュートをリセットすることでエラーを解除できることがあります。
日立エコキュートのリセット方法は以下の通りです。
①漏電遮断機の電源をOFFにする
②数分待った後、再び漏電遮断機の電源をONにする
ただし、自分でエラーを解除するのは難しいことがほとんどです。
リセットしてもエラー表示が消えない場合は、専門業者に依頼し、点検や修理をしてもらいましょう。
エラーコードが解除できない時は
自分でエラーコードの解除が難しい時は、メーカーもしくは専門業者に依頼するのがおすすめです。
ここでは、どちらに連絡すれば良いのか、判断する基準をご紹介します。
保証期間内ならメーカーに連絡
エコキュートの保証期間内であれば、まずはメーカーに連絡をしましょう。
エコキュートの保証期間は各メーカーによって違うものの、多くの場合5~10年程度設定されており、期間内であれば無償で対応してくれます。
連絡先は、取扱説明書やエコキュート本体に記載されているほか、ホームページなどでも確認できます。
エコキュートのエラーコードが解除できない時は、保証書にある保証期間をチェックしてみてください。
【日立お客様サポート窓口】
※タップすると外部ページに移動します
保証期間を過ぎているなら専門業者に連絡
保証期間が既に終了しているのであれば、専門業者に依頼するのがおすすめです。
専門業者なら、メーカー関係なく、様々な型番のエコキュートに対応しています。
必要な部品なども保有しているため、修理完了までスムーズに進む可能性が高いでしょう。
また、修理費用も比較的低価格で済む場合があります。
ただし、中には悪質な修理業者も存在するため、業者選びには注意が必要です。
信頼できる業者の選び方
エコキュートの修理を依頼する業者を選ぶ時にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
・メーカー指定の正規販売店や正規サービス店かチェック
・口コミや評判をチェック
【チカラもち松本店】の口コミもご覧ください♪
・料金や保証内容に問題ないか複数の業者を比較する
【チカラもち松本店の保証はコチラ】
メーカー指定の正規販売店やサービス店の場合、保証期間内であれば無償修理に対応していることがあります。
保証期間外であっても、メーカーから部品供給や技術指導を受けているため安心して任せることができるでしょう。
また、業者選びをする際、口コミや評判も重要なポイントの1つです。
インターネットの情報が必ずしも正しいとは限らないため、あくまでも目安程度ですが、実際に利用した人からの口コミや評判は選ぶ際の参考になるでしょう。
見積もりは必ず複数の業者に依頼し、料金や保証内容を確認することも大切です。
特に、技術料や部品代、その他オプションに不透明な部分はないか、きちんと明細が記載されているかチェックしてみてください。
まとめ
今回は、日立エコキュートのエラーコードについて解説しました。
日立エコキュートはエラーコードが表示されても強制解除できないため、原因を根本から取り除く必要があります。
しかし、日立エコキュートは製品によってエラーコードが微妙に異なるほか、自分では対処できないエラーも多々あります。
取扱説明書を見てもどう対処すれば良いのかわからない時は、保証期間内ならメーカー、もし期間を過ぎている場合はチカラもち松本店までご相談ください!
チカラもち松本店では、最短で即日訪問・即日お見積もりの提出が可能です!
エコキュートの交換は10年と言われています。快適な生活を送るために、不具合やエラーが起きる前にまずはチカラもち松本店までご相談ください。
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