エコキュートを販売するメーカーはいくつもありますが、パナソニックは人気のメーカーの一つです。
全国的に知名度が高いので安心感があり、エコキュートを導入するならパナソニックのモデルを選びたいと考えている方もいるでしょう。
そこで今回はパナソニックが展開するエコキュートのモデルごとの特徴や選び方、費用などについて詳しく解説しておりますので、
導入を検討している方はぜひ参考にご覧ください。

パナソニックのエコキュートのモデルをご紹介

パナソニックのエコキュートは、幅広いラインナップで展開しています。
一般地向け・寒冷地向け・耐塩害仕様のモデルを用意しているので、設置する環境に合わせて最適なモデルを選択することが可能です。
ここで、パナソニックエコキュートの主なモデルとその特徴をご紹介します。

ウルトラ高圧フルオート、薄型フルオート

安曇野市 三菱 エコキュート工事 高圧タイプ

高耐圧の貯水タンクを搭載しており、給湯圧力が大幅にアップしているモデルです。
お風呂やシャワーを2階・3階に設置してある家でも、安定した出湯量や温度でお湯を使うことができます。
フルオートタイプであるため、自動湯張り・追い焚き・自動保温の機能をすべて使うことが可能です。
通常サイズに加えて、狭いスペースで設置できる薄型モデルも選べます。

フルオート、薄型フルオート

自動湯張り・追い焚き・自動保温の機能が使えるフルオートタイプのモデルです。
パワフル高圧には対応していませんが、お風呂・シャワーを1階や2階に設置している家であれば、十分な水圧を有しています。
こちらも狭いスペースに設置しやすい薄型モデルを選択することも可能です。

コンパクトエコキュート フルオート

ミドルクラスのスリムタイプのモデルです。
タンク容量は195Lとなっており、2~4人向けの家に向いています。
自動湯張り・追い焚き・自動保温の機能が使える他、AIエコナビ・配管洗浄機能・AiSEG2と連携などの機能が搭載されています。
こちらは一般地向け仕様のみとなっているので注意してください。

セミオート

自動でのお湯張りや沸き増しは可能ですが、追い焚きや自動保温ができないタイプとなります。
専用アプリと連動でき、外出先からもお湯張りやタンクの沸き増しなどをすることが可能です。
ソーラーチャージを搭載しているので、太陽光発電を設置している家なら余剰電力を活用することができます。
夜間に沸き上げる量を減らし、日中に余剰電力を活用して沸き上げるという方法が可能です。

給湯専用

シンプルにお湯を沸かすことに特化したモデルです。
追い焚き・自動保温機能はなく、浴槽には蛇口からお湯を出して貯める形になります。
フルオート・セミオートのように設定した水位まで自動的にお湯を張ってくれる機能がないので、お湯の出しっぱなしに注意が必要です。
しかし、シャワー中心の生活であれば給湯専用でも十分の可能性があります。
こちらもソーラーチャージに対応しているので、沸き上げの時間を夜間と昼間に分散することが可能です。

床暖房付フルオート

床暖房機能に対応しているフルオートタイプのモデルです。
水温によって床を暖めるシステムとなっているので、火を使わずクリーンなシステムとなっています。
床暖房を導入するためには別途の温水パネルが必要で、最大20畳の部屋まで対応しています。
耐塩害仕様を含めた一般地向けのみ対応しており、寒冷地向けのモデルはないので注意してください。
※チカラもち松本店では対応しておりません※

パナソニックエコキュートのおすすめのモデル3選

数あるパナソニックのエコキュートの中でも、おすすめのモデルは以下のとおりです。

JPシリーズ

JPシリーズは、パナソニックのエコキュートの中でも最上級クラスのモデルです。
ウルトラ高圧に対応しているので、お風呂やシャワーの場所を問わず安定した水圧でお湯を使うことができます。
錆びにくいステンレス配管を採用しているので、劣化しにくい仕様となっています。
業界では初となるダブル真空断熱材を用いることで保温性能を強化しており、さらにお風呂の残り湯の熱を夜間の沸き上げに活用する仕組み(ぬくもりチャージ)によって、優れた保温効率・省エネ性を有しているのもおすすめポイントです。

Jシリーズ

Jシリーズはミドルクラスに該当しますが、ミドルクラスの中でも高スペックなモデルとなっています。
パワフル高圧に対応しているモデルもあるので、価格を少し抑えつつJPシリーズ並みのスペックを持つエコキュートを導入することが可能です。
フルオート以外にセミオート・給湯専用まであるため、ニーズに合わせて選べます。

Nシリーズ

Nシリーズもミドルクラスに該当するモデルとなっています。
このシリーズのみ高効率ZHEに対応しているので、新築やリフォームでZEHの条件を満たしたい場合におすすめのモデルです。
ぬくもりチャージや温浴セレクトなどの便利機能は備わっていませんが、ウルトラ高圧に対応しています。

パナソニックのエコキュートを選ぶ際のポイント

パナソニックのエコキュートはラインナップが豊富なため、家庭のニーズに合わせて最適なモデルを選ぶことが大切です。
ここで、パナソニックのエコキュートを選ぶ際のポイントをご紹介します。

家族の人数やお湯の使用量に考慮してタンク容量を選ぶ

パナソニックの場合、貯湯タンクの容量は、195L(V シリーズのみ)・300L・370L・460L・560Lとなっています。
エコキュートの貯湯タンクの容量は家族の人数やお湯の使用量などで変わってくるため、その点を考慮して選択しましょう。
家族の人数別のタンク容量の目安は以下のとおりです。

2~4人:195L・300L
3~5人:370L
4~7人:460L
5~8人:560L

設置する地域環境からモデルを選ぶ

次に設置する地域と環境から適したモデルを選んでいきます。
最低気温-10℃までの環境であれば、一般地向けのモデルを選択しましょう。
最低気温-25℃までの環境であれば、寒冷地向けモデルです。
また、エコキュートの設置場所が海から約300m以上1km以内の場合は塩害が懸念されるので、耐塩害仕様を選んでください。
なお、貯湯タンクの容量によっては選択できないモデルもあるので注意しましょう。
※チカラもち松本店での周辺エリアにつきましては、寒冷地仕様がメインとなります※

求める機能からモデルを選ぶ

エコキュートは、大きくわけてフルオート・セミオート・給湯タイプの3種類があるので、我が家に必要な機能が備わっているタイプを選んでください。
また、同じフルオート・セミオートでもシリーズ(グレード)によって搭載されている機能が少し異なります。
そのため、細かい機能にも注目して選ぶようにしましょう。

パナソニックのエコキュートの導入にかかる費用相場

パナソニックのエコキュートの本体価格は、シリーズや貯湯タンクの容量によって異なりますが、80~100万円以上します。
中にはオープン価格となっているものもあり、販売店で確認が必要です。
しかし、一般的にエコキュートの導入にかかる費用相場は、工事費含めてメーカー希望小売価格の45%と言われています。
そのため、実際の相場は35~65万円が目安となるでしょう。パナソニックのエコキュートは、機能が充実しているモデルほど価格が高くなります。
特にフルオートタイプは高額なモデルが多いので、機能と価格のバランスに考慮して、我が家に合っているエコキュートなのかどうか慎重に検討しましょう。

パナソニックのエコキュートを選ぶ際の注意点

パナソニックのエコキュートを選ぶにあたって、費用面以外でも注意したいことがあります。
その注意点は以下のとおりです。

使い方によってはお湯不足になる可能性がある

エコキュート お湯不足

お湯の使い方次第では、お湯不足になってしまう可能性があるので注意してください。
パナソニックのエコキュートにはAI機能が搭載されているモデルもあり、使用湯量を学習し、ライフスタイルに合わせて最適な量でお湯を沸かすことができます。
ただし、旅行や出張、急病などでいつもよりお湯の使用量が少ない期間があった場合、元のライフスタイルに戻った際に沸かす湯量が少なく、お湯不足に陥ってしまう可能性があるでしょう。

使える入浴剤に制限がある

入浴剤を使ってお風呂に入りたいと思っても、使える入浴剤に制限があるので注意してください。
パナソニックの場合、使用可能な入浴剤には、バブ・バスマロン・バスクリンが挙げられます。
ただし、使用可能な入浴剤であっても、濁りのあるタイプ・発泡系・生薬成分・硫黄・塩分を含んだものは、浴槽や配管を劣化させるリスクがあるので使わないようにしてください。

まとめ

パナソニックのエコキュートには、生活を快適にしてくれる機能が備わったエコキュートを多彩なラインナップで用意しています。
必要な容量や環境に合わせた仕様、求める機能からお好みのモデルを選ぶことが可能です。
エコキュートの導入条件を明確にして、設置にかかる費用にも考慮した上で、我が家に合ったエコキュートを選んでみてください。

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